新型コロナウィルスはCOVID!「ホットゾーン」から学ぶ危機管理

2020年1月から始まった恐怖のニュース・・・それは新型コロナウィルスが、中国で流行している!というパンデミック(感染恐怖)なニュースでした。

しかもそのウィルスは、日本でも感染者が続出!

世界的にも見て【危険ウイルス】と認定されたこの新型コロナウイルスの名称はCOVID-19(コビト)。

このCOVIDは、2005年に中国で流行した「SARS」とも2015年にヨーロッパから流行した「MERS」とも違い、もっと強固な新型コロナウィルスと言われています。

COVIDの特徴や、実際に先人たちが新型のウィルスを回避した方法・・・。

実際にあった、パンデミックを実写化した海外ドラマ「ホットゾーン」で考察してみました。

今回はドラマ「ホットゾーン」の内容から、新型ウィルスから身を守る方法を紹介したいと思います。

COVIDとは?SARS・MERSとは何が違う?

2019年の冬、中国の湖北省武漢市に住んでいるとされる人々が、病院に症状を訴える事象が頻繁に起こりました。

保健所等やWHOなども動き、この風邪に似た症状を調べているうちに、【新型のウィルス】を発見する運びとなったのです。

今までも殺人ウィルスとして、SARSやMERSなどのコロナウィルスが発見されてきました。

SARS(サーズ)コロナウィルスとは?

コロナウィルスと名がつくだけあって、今回の新型のコロナウィルスと似て否なるもの・・・と容易に予想されるウィルスですが・・・このウィルスも世界を震撼させた殺人ウィルスでした。

まず、SARSコロナウィルスは重症急性呼吸器症候群を起こすウィルスです。

重症急性呼吸器症候群とはウイルス性の呼吸器感染症で、動物起源の人獣共通感染症と考えられています。

ウイルスは特定されるまでは、新型肺炎や非定型肺炎としか呼ばれていませんでしたが、ウィルスが特定されてから重症急性呼吸器症候群という名称に統一されました。

症状としましては・・・38度以上の高熱・咳、呼吸困難、息切れ、水様性下痢のいずれかの症状があてはまり
レントゲン検査において肺炎の症状が現れる場合など、とされています。

そしてこの原因が不明で、ウイルス検査で陽性となった者が、SARSコロナウィルスに完成した患者である、と断定されます。

感染経路・・・飛沫感染、接触感染。

MERS(マーズ)コロナウイルスとは?

イギリス、ヨーロッパから蔓延しだしたコロナウィルス。

その発症の経路から中東呼吸器症候群 の病原体である、とされています。

そしてSARSコロナウイルスに似ているコロナウイルス(ベータ型)ですが、その特徴は異なります。。

2012年にイギリスで確認され、2015年6月16日1000人以上の感染、450人以上の死亡が報告されました。

その後、感染地域は韓国、中国に拡大しています。

症状・・・重症の肺炎、下痢、腎不全などを引き起こします。

原因・・・報道によると、ヒトコブラクダから観戦した・・・とされています。

感染経路・・・飛沫感染、接触感染。

新型コロナウィルスCOVIDの特徴は?

新型コロナウィルスCOVIDは、SARS、MERSと同じコロナウィルスではありますが、それよりもさらに進化した厄介なウィルスです。

まず潜伏期間には個人でバラつきがあり、感染し1日で発症する人もいれば2週間ほど発症までに期間がかかる人もいます。

発症時の症状としては、風邪に似た症状からはじまり、発熱、倦怠感、意識不明、肺炎を起こす・・・とされています。

中国では現段階で8人の死亡が確認されています。(2020年1月27日時点の情報です)

中国から日本に来日してきた旅行者などに「発症しているかどうかの確認」のため、空港でサーモグラフィー検査をして、対策をしていましたが・・・。

ここに来て、新型コロナウィスルの新たなる情報が発表されたのです。

それは・・・

潜伏期間でも、感染する可能性が高いウィルスである!ということです!

この情報は、今回の新型ウィルスが確認された中国の衛生局からの発表でした。

専門家の意見では、発症しなければクシャミや咳などをしないし、感染するわけがない・・・という個人的な見解を述べる方もいらっしゃいますが・・・。

潜伏期間のうちから予防しておく・・・という危機感をもつことはとても大事です。

今回はその【潜伏期間】に、注目したパンデミックな海外ドラマ「ホットゾーン」から、その極意を紹介します。

海外ドラマ「ホットゾーン」は実話?その内容は?

※今回紹介する「ホットゾーン」を、ドラマとして視聴したい方は今回あらすじとネタバレを含みますので、ご注意ください。

〈引用:natgeotv.jpより〉

このドラマ「ホットゾーン」は、2019年の夏からナショナルジオグラフィックで放送された海外ドラマです。

しかも実話をドラマ化しており、かなり詳細に制作されていました。

主人公は、陸軍感染医学研究所に勤める女性、ナンシー(ジュリアナ・マルグリース)。

海外ドラマERでお馴染みのキャロルが演じています。

最近ではドラマ「グッドワイフ」でも好演していましたよね。

ナンシーは【危機管理能力】にたけていて、いついかなる時もウィルスに対して万全の姿勢で挑んでいます。

仕事がら・・・という事もあるのですが、その危機管理は同僚のピーターからも「おおげさだよ!」と言われるほどの徹底ぶりでした。

このドラマ「ホットゾーン」では、そのピーターが【災いのキーマン】としてスポットをあてられるのです。

ある日、感染医学研究所に調査依頼のあった【壊死したサルの膵臓】をピーターが安易に扱ってしまいます。

きちんと調査をしないうちから、そのウィルスを危険なものではないと勝手に判断したピーターは、その【匂い】を嗅いでしまうのです

そして後から、そのウィルスが非常に致死率が高い「エボラ出血熱ウィルス」であることが分かります。

それからというもの、ピーターは自分で毎日検査をしたり、家に帰らず婚約者を避けようとしますが・・・。

潜伏期間にいろいろなところに出回ってしまった後だったので、後悔の念しかありません。

自分では大丈夫、陰性だろう・・・と判断しても、潜伏期間中に周りの人たちにうつしてしまったかも・・・と、後になって自分を責め続けることに。

結局ラストには、自分の無責任な行動を周囲に告白し、自らを研究所の1室に隔離することにしました。

ドラマ「ホットゾーン」に学ぶ危機管理とは?

今回、日本に入ってきた新型ウィルスは、このドラマのエボラ出血熱とは異なりますが、症状が重くなり抵抗力のない人などは、死に直結する恐ろしいウィルスである・・・ということは変わりありません。

このドラマ「ホットゾーン」では、エボラウィルスに感染しているかもしれない・・・でも違うかもしれない・・・いや、きっと大丈夫だろう。と疑心暗鬼になりながら通常通りの生活を続けてしまう人間の心理を浮き彫りに表現していました。

今回問題になっている新型ウィルスも、日本内に感染者が発見されただけに、その感染者と行動を共にしてしまった人にも感染が疑われる状況になっています。

保健所などが、感染者に行動範囲を聞き込みを行って、感染者が行った先々を特定し、注意勧告をする必要がありますよね。

もしも心当たりのある方は、「自分は大丈夫だろう」と、思わずに自主的に行動を控えたほうがいいかもしれません。

もしも抵抗力の少ない高齢者や乳児に感染してしまったら・・・取返しのつかないことになる前に、自宅などに隔離体制をとったほうがいいと思いますが・・・。

ウィルスとは目にはっきり見えないだけに、暗闇を歩くくらいに慎重な対応が必要なのかもしれませんね。

まとめ

今回は中国から流行った新型コロナウィルスCOVIDの特徴や、その対処法などを紹介しました。

新しいウィルスが発見され、ワクチンができたと思ったら、また耐性のある新型のウィルスが蔓延する・・・というイタチごっこ。

日ごろから衛生面を徹底したり、抵抗力を高める食生活なども心がけたほうがよさそうです。

そして、疑わしい場合は迅速な対処も必要になります。

日本は、今回の新型コロナウィスルCOVIDの発症の現場とされる武漢には、運航中止の規制を敷いていますが・・・。

香港、上海などはまだ規制がかかっていないようです。(2020年1月27日時点の情報です)

東京オリンピックに色めき立つ気持ちもわかりますが、しっかりと足元を考えた判断を待ちたいと思います。

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投稿者:

ロージー 谷

コラムニスト/栄養士 映画評論家・美容家・翻訳家

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