11月12月のご挨拶~メリー・クリスマス~

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

私は11月にお休みをいただき(子供の託児所さがし決定しました(^O^)/)
やっと 落ち着いた状況です。

怒涛の11月でしたが、節約や料理、映画鑑賞にも励んでおりました。

最近は寒くなったので、あったかいお料理や防寒グッズにも興味があります。

お勤めの方も、お家で過ごす方も寒さにはお気をつけください(*^-^*)

今回は11月に観た映画の紹介や、12月のクリスマスにおススメしたい映画の紹介もしたいと思います。

11月に観た映画と邦画で発見した謎映画

11月・・・なかなか忙しすぎる月となりました。

そんな中でも、夜中には自分の時間を作り(ほとんど22時には意識不明で寝ていましたが(;^ω^))
興味があったり好きな映画を観たりしていました。

やっぱり映画鑑賞や物語を読むと、ストレスがかなり軽減されるのです(*^^*)

11月に観た映画は

ダンケルク

太陽を盗んだ男

ヒルコ

ライ麦畑の反逆児

ネリー・アルカン

検察側の罪人

グレイテスト・ショウマン

砂上の法廷

ヘルタースケルター(2回目)

アメリカン・アニマルズ

ときめきに死す

です。

また10月から、ドラマも観ていまして

スターチャンネルの「チェルノブイリ」

huluの「ホットゾーン」(ナショジオ)

も、全話観ました!

この映画やドラマで、圧巻だったのはやはり「チェルノブイリ」「太陽を盗んだ男」です。

両方とも原発をテーマにした物語ですが

「チェルノブイリ」は実話、「太陽を盗んだ男」はフィクションです。

ドラマ「チェルノブイリ」とはどんなストーリー?

9月末からスターチャンネルにおいて日本でスタートしたドラマ「チェルノブイリ」。

このドラマは海外で、あの「ゲームオブスローンズ」の記録を塗り替え、堂々の今年1位のドラマとされました。

このドラマが伝える「真実」が、新しい懸念の材料を産む事態にも発展しそうな実話になっています。

主人公は実在の人物、ロシアの物理化学者ヴァレリー・レガソフ。

もう1人の主人公は、副首長であるボリス・シチェルビナです。

おじさま2人が、奮闘するこのドラマは、観ていくごとにどんどと引き込まれ、この主人公たちの誠実さが全面に浮き彫りにされていきます。

最後にはボリスの言葉に、ヴァレリーの決断に、胸をかきむしられるような展開になるのです。

映画「太陽を盗んだ男」はどんなストーリー?

こちらは一変して日本の映画になりますが、主演の沢田研二の演技が型破りでした。

1979年の作品の映画ですので、知らない方も多いかもしれません。

物語は、沢田研二演じる理科教師・キドが人力で原子力爆弾をつくる・・・という物語です。

修学旅行の引率中に、バスジャックに遭い、犯人逮捕に協力するキド。

その時に出会った刑事を自作の原子力爆弾で翻弄しますが・・・。

ミステリーやサスペンスと思いきや、とんでもないテーマを抱えた作品でした。

このストーリーに共通するテーマをはらんで知るのが映画「アメリカン・アニマルズ」です。

この映画も若者の儚さが主体になっています。

同じ犯罪でも、破天荒な行動は「太陽を盗んだ男」とは雲泥の差ですが、やはり最新映画だけあって、映像美が素晴らしいです。

映像美をもとめるならば、映画「太陽を盗んだ男」のリメイクを希望したい気がしますが、あの物語はジュリーでないと成立しないだろうな・・・とも感じます。

最近の日本の俳優で、あそこまでの【ケレン感】を持っている方がいないのですよね。

カリスマ・・・と言い換えてもいいかもしれません。

そこまでの存在であるジュリーが、あのキドを演じるからこそ、あの哀愁が生まれるのでしょう。

そしてドラマ「チェルノブイリ」と映画「アメリカン・アニマルズ」に共通することは、俳優バリー・コーガンが出演していることです。

バリー・コーガンは27歳と、若輩ではあるものの、その演技力が高く評価されている俳優です。

なんといっても表情がとてもいいんです。

無垢な表情なのに、発する言葉によってこんなにオーラが変わる俳優さんは、とても珍しいです。

多くの俳優さんが、イメージを強く持っていますが、彼は全くの無色。

だからこそ映像と物語に映える演技が、話題になっている所以(ゆえん)なのでしょう。

バリー・コーガンの謎映画<聖なる鹿殺し>の考察はコチラ

日本にも謎映画が存在した!そのタイトルは?

11月に色々映画を観た私ですが、映画「聖なる鹿殺し」に近しいほどの謎映画を発見しました。

それは沢田研二演じる妖怪ハンターが主人公の映画「ヒルコ」!ではなくて・・・

映画「検察側の罪人」

です!!!

この映画、公開されてから口コミで

「意味がわからない」

「何故あの結末になるの?」

と、いう意見がとても多いです。

確かに、あまりにもラストがサラリと流されすぎているので、見ている側は「」となってしまいます。

そしてラストに二宮和也が「ぐあああああ!」と、咆哮するんですよね。

これは、色々な映画がありますが、その中でも締めくくりとしては、初めて観る手法のラストです。

このラストの真意を考えるには時間がかかりそうだな!と思いました。

そんな謎映画「検察側の罪人」。

監督は原田眞人氏で、監督の代表作は「突入せよ!あさま山荘」や「クライマーズ・ハイ」など社会派の作品が多い監督。

どちらも私の心に残る骨太の映画です。

ただ上記の2作品は【実話】がモデルになっていますので、今回の映画「検察側の罪人」は、リアリティさに欠けているかな・・・という所感がぬぐえません。

主人公にジャニーズ俳優の木村拓哉と二宮和也をおき、ネット配信は全くされていない・・・ある意味シークレットな謎映画。(※2019年12月時点の情報です)

連続猟奇殺人犯を追い詰めるために闘う検事の、「もうひとつの闘い方」に焦点を当てて、2転3転していくストーリーになっています。

結局ラストには、その当事者たちの「本性」を抜き出しにしながら終幕をむかえるわけですが・・・。

表面的なラストの感想だと「消化不良」という評価が多いこの映画。

しかし多角的に見てみると、こんなにも面白いラストはないのでは?と感じさせられる映画でした。

そうゆう意味では映画「太陽を盗んだ男」も、謎映画かもしれません(^-^;

12月~クリスマスの夜~おすすめの映画は?

12月の寒ーいけれど、暖かいイベントにお勧めしたい映画・・・。

もう、これしかないのではないでしょうか?

それは・・・

映画「ドクター・スリープ」

です!

ミステリー界の巨匠ステーブン・キングの映画「シャイニング」の続編!

あの映画「シャイニング」で小さい男の子だったダニーが、大きくなって帰ってきました。

しかも40年後のダニーは俳優ユアン・マクレガー

映画のCMで「おかえりダニー」なんて、幽霊に歓迎されているダニーですが、キング好きな私にしてみると

「おかえりなんて言われるほど、仲良かったっけ?」

とついつい本音が出てしまいそう(^-^;

シャイニングの時の同士の黒人シェフさんの時のように、同じ能力のあるの女の子が出てくるのは、なんだかうれしいですが。

なぜ黒人シェフさんとダニーが同士かというと、ダニーとその男性には特殊能力があり、霊能力であったり超能力であったりテレパスであったり・・・と共通する能力を持っているのです。

今回はその孫であろう女の子とタッグを組んで、またあの幽霊ホテルに乗り込むダニー。

今度はすぐに刺されないでほしいです。

ホテルの存在の正体は、前作「シャイニング」で大体ネタバレされていると思うんですが、今回何故「ドクター・スリープ」というタイトルなのか、何故またホテルに向かったのか・・・というくだりも気になります!

映画「ドクター・スリープ」のあらすじは?

都会で暮らすダニーは、毎朝テレパスで【誰か】と会話をしています。

そして連続幼児誘拐事件が起こり、ダニーのところにも「そのサイン」が。

毎朝会話していた【誰か=黒人の女の子】と出会い、問題のホテルに謎を解くために訪れるダニー。

前作の映画「シャイニング」では、語りつくせなかったテーマを、今回の映画「ドクター・スリープ」に盛り込むことによって、作者であるスティーブン・キングも絶賛!な作品に仕上がっています!

まとめ

今回は11月に観た映画の私的感想の一部と、12月にオススメする映画の紹介をしました。
そして11月には、日本に衝撃の走るハプニングがありましたよね。

それは女優・沢尻エリカ容疑者の逮捕です。

彼女の逮捕劇に伴い、また彼女の代表作である映画「ヘルタースケルター」も観てみました!

芸能界を干されてからの再起の映画だけに、エリカさまの脱ぎっぷりが痛々しい映画に仕上がっています。

ただその痛々しさが、彼女の美しさゆえにあまり身近に感じられない・・・というところが残念なところでしょうか。

沢尻エリカの堕天使な映画考察はコチラ!

謎映画や堕天使な映画についても、これからもアップしていく予定ですので、よろしくお願いします!

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投稿者:

ロージー 谷

コラムニスト/栄養士 映画評論家・美容家・翻訳家

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